インプラントにおける骨造成治療
2020/12/08
こんにちは
今日は最近話題のインプラントにおける骨造成についてお話します。
骨造成とは名前の通り、骨を造成する治療ですが、そもそもインプラントは骨がなければ植立することができません。
なのでどんな方にもインプラントができるわけではなく、骨の量が少ない方には適応外となってしまうことが今まではありました。
骨は加齢変化により減少していってしまうので、ご年配の方などはその可能性が高くなり、また歯を失ってしまった部位(欠損と言います)は噛む力が加わらなくなり骨がやせていってしまいます。
しかし、そんな骨が痩せてしまっても、骨造成をすることでインプラントができるようになります。
骨造成にはいくつか方法があるのですが、よく行われるのは、人工骨を使った造成法です。
人工骨は顆粒状のものが多いのですが、載せてある図のように骨が痩せているところにこの顆粒状の人工骨を盛り足していき、歯肉でカバーします。中に詰めた人工骨はだいたい4~6か月程で自分の骨と入れ替わっていき、痩せた骨にボリュームが戻ります。
この骨造成によりインプラントの適用が更に増え、基本的に難易度は違えどどこにも骨を造成することが可能です。
当院でも適正な診断のもと、正確にシミュレーションをたて、骨造成が必要な場合には患者様に説明しております。
もし他院にて骨の状態によりインプラントが難しいと言われた方がいらっしゃいましたら一度当院にて相談してみてください。
八千代緑が丘 大和田新田 マイ歯科医院にてスタッフ一同お待ちしております。
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