当院における3つの治療概要

    一般歯科:虫歯、歯周病、咬み合わせの治療等(インプラント含む)

    一般歯科

    すでに起きてしまったトラブルに対し治療を行っていきます。
    皆さんが一般的にイメージしている歯科治療がこれに当たると思います。特に虫歯や歯周病は口腔内の2大疾患と言われ、症例数が特に多いです。
    これらに対し、ただ単純に治療するだけでなく、どうして虫歯あるいは歯周病になってしまったのかを考えます。
    そうすると、歯並びだったり、材料の劣化だったりと、矯正歯科や予防歯科と密接に絡んでくることが多く見られます。

    また、咬み合わせの問題においても同様に、歯を失ってしまったのでただインプラントを打つのではなく、なぜ歯を失ってしまったのか、はたして本当にインプラントが適用なのかあるいはインプラントを打つだけで良いのかを考えることが非常に重要であり、やはり矯正歯科や予防歯科が必要になることがあります。

     

    矯正歯科:小児矯正、成人矯正、部分矯正、インビザライン(マウスピース矯正)

    一般歯科

    矯正ときくと見た目の改善というイメージを一般的に持たれている方が多いと思います。しかし、矯正治療の目的はそれだけではなく、咬み合わせや、歯磨きなど衛生的な管理をしやすくするという目的もあります。
    つまり、矯正治療をすることで、虫歯や歯周病のリスクを減らすことができ、予防へと繋がるのです。

    また噛み合わせが悪いと治療した歯の被せものや詰め物のもちが悪くなります。そうした意味でも矯正治療は一般歯科とも深く関係しております。

     

    予防歯科:定期健診、歯石・着色おとし等クリーニング、訪問診療、治療の長期安定化

    一般歯科

    予防というのは主に病気になる前に防ぐということです。歯科では、この予防という考え方が非常に広がってきています。
    虫歯などで削ってしまった歯は戻ってこないですし、歯周病でも失ってしまった骨を回復させるのは困難です。
    つまり、虫歯も歯周病も罹る前に、あるいは軽度のうちに病状をつきとめて対応していくのが非常に重要と言えます。そのため定期健診が非常に重要な役割をもっているといえます。

    加えて、予防という概念は、病気を未然に防ぐということだけではありません。歯科治療をした後に、それを長期的に管理していくという役割もあります。
    例えば虫歯になった歯を削って銀を詰めるだけでは、そのうち金属が劣化し、2次的に虫歯ができるケースがよくあります。つまり、治療したらそれで終わりでなくやはり定期的にレントゲン等で変化がないかを確認していく必要があるのです。

     

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